2012年4月30日月曜日

禁煙によるデメリットを直視せよ【後編】 - 分煙ソリューション | 日経レストラン ONLINE


前回に引き続き、経済学の視点から飲食店のタバコ対策にスポットを当てる。国が検討している労働安全衛生法の改正や、各自治体による「受動喫煙防止条例」制定の動きは、飲食業界にどのような影響を与えるのだろうか。2010年に第31回石橋湛山賞を受賞した気鋭の経済学者で、早稲田大学政治経済学術院教授の若田部昌澄氏に話を聞いた。

早稲田大学政治経済学術院教授の若田部昌澄氏

――近年、神奈川県だけでなく、兵庫県も受動喫煙防止条例を制定するなど、条例を検討する自治体が増えています。労働安全衛生法の改正案や一部条例では、飲食店のタバコ対策に関しても規制が設けられていますが、経済学の見地からどう思われますか

2012年4月28日土曜日

J's Room ~from Chigasaki→San Diego→San Jose~:健康


久しぶりのMOMOさんの最善の健康です。
マグネシウムって、何にたくさん含まれてるんだっけ・・と全然思い出せないので、調べてみました。

マグネシウムは、大豆製品、魚介類、海藻、木の実に多く含まれます。

のりやナッツは結構食べてるかも。
納豆はやっぱり毎日食べたいですね。

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『糖尿病予防ミネラル』
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こんにちは!!(^0^)/
毎週木曜日ランチはISNAのMOMOがお届けする『最善の健康』のお時間です♪

急に寒くなってきましたが、皆さんお変わりありませんか?

私はロンドンから移動して今はパリにいますが、シャンゼリゼ通りの並木が綺麗に紅葉していて、とても過ごしやすい時期です。

2012年4月27日金曜日

リンパ腫


リンパ腫

■サブステージ-aハイグレード多中心型リンパ腫の犬に対する診断的評価と推奨される治療:獣医師の調査結果
Diagnostic evaluation and treatment recommendations for dogs with substage-a high-grade multicentric lymphoma: results of a survey of veterinarians
Veterinary and Comparative Oncology, Article first published online: 2 MAR 2012
R. C. Regan, M. S. W. Kaplan, D. B. Bailey

この研究の目的は、サブステージ-a ハイグレード多中心型リンパ腫の犬に対し、現行の最初に推奨される診断および治療に関して獣医師に調査することだった。
調査は2009年Veterinary Cancer Society conferenceで行われ、犬のリンパ腫に対して提供するデモグラフィック情報、最初のステージング診断方法、勧める治療を訪ねた。
最も一般的な推奨されるステージング診断方法は、CBC(100%)、生化学検査(100%)、尿検査(85%)、リンパ節細胞診(88%)、胸部エックス線検査(84%)、免疫表現型の検査(76%)、腹部超音波検査(75%)だった。よく使用される第一線のB-細胞プロトコールは、L-アスパラギナーゼ、シクロフォスファミド、ドキソルビシン、ビンクリスチン、プレドニゾンの組み合わせだった(L-CHOP、51%)。CHOP(30%)および他のCHOPベースのプロトコール(12%)も使用されていた。回答者の31%はB-とT-細胞リンパ腫を違う方法で治療していた。プロトコールの期間は16週以下から2年以上と幅があった。
リンパ腫で現行のステ� �ジングおよび勧められる治療はさまざまである。推奨方法を標準化できるように考慮すべきである。(Sato訳)

■猫リンパ腫の治療中に見られる体重変化の予後的意義
Prognostic significance of weight changes during treatment of feline lymphoma.
J Feline Med Surg. December 2011;13(12):976-83.
Erika L Krick; Renee H Moore; Rachel B Cohen; Karin U Sorenmo

この研究の目的は猫のリンパ腫治療中の体重変化の予後的意義を検討することだった。2つ目の目的は、基準となる体重、細胞の種類、部位に従って体重変化を比較することだった。
1995年から2007年の間に化学療法でリンパ腫を治療した209頭の記録を評価した。シグナルメント、細胞の種類、リンパ腫の部位、基準の体重、治療中の体重、転帰の情報を収集した。リンパ腫特異的生存率(LSS)を基準の体重と治療中の体重変化に従い比較した。長期体重変化を細胞の種類(小型、大型)、部位(消化管、非消化管)および基準の体重に従い比較した。
1か月で体重が5%以上落ちた大型細胞リンパ腫の猫は、体重増加あるいは体重が安定している猫よりも有意にLSSが短かった(P=0.004)。長期の体重変化の比率は基準となる体重群によ り有意な違いが見られた。それらの所見は、猫の大型細胞リンパ腫における体重減少の予後的重要性を示している。(Sato訳)

■犬の緩慢性リンパ腫の臨床的、組織病理学的、免疫組織化学的特徴
Clinical, histopathological and immunohistochemical characterization of canine indolent lymphoma
Veterinary and Comparative Oncology, Article first published online: 2 FEB 2012
K. E. Flood-Knapik, A. C. Durham, T. P. Gregor, M. D. Sanchez, M. E. Durney, K. U. Sorenmo

緩慢性リンパ腫は全ての犬のリンパ腫の29%からなる。しかし、そのサブタイプや生物学的挙動に関して限られた情報しかない。
この回顧的研究は、緩慢性リンパ腫の犬7 5頭の臨床的特質、組織病理学および免疫組織化学的特徴、治療、結果、予後因子について述べる。WHO組織病理学的分類およびCD79a、CD3、Ki67、P-糖蛋白(P-gp)に対する免疫組織化学(IHC)検査を実施した。最も一般的な組織病理学的サブタイプは、T領域、61.7%(MST33.5ヶ月)で、続いて辺縁帯、25%(MST21.2ヶ月)、P=0.542だった。予備的組織病理学的分類に対するIHCの追加で症例の20.4%は診断が見直された。全身療法は生存性に影響しなかった、P=0.065。CHOPベースの化学療法によるMST21.6ヶ月と比べ、クロラムブシルとプレドニゾンで治療した犬はMSTに届かなかった、P=0.057。総MST4.4年はこれが緩慢性疾患だと実際に確認させる。しかし全身療法の影響は、前向き試験を通して判定すべきである。(Sato訳)

■局所に生じた口腔の粘膜皮膚型リンパ腫の犬の治療に用いた放射線療法:14症例
Radiotherapy in the management of localized mucocutaneous oral lymphoma in dogs: 14 cases.
Vet Comp Oncol. 2011 Apr 21.
Berlato D, Schrempp D, Van Den Steen N, Murphy S.

口腔の粘膜皮膚型リンパ腫は犬において稀である。通常は、長期的なコントロールは外科手術でも化学療法でもうまくできない。
この研究の目的は、局所に生じた口腔の粘膜皮膚型リンパ腫の犬を放射線療法で治療した場合の生存を後向きに評価するものである。口腔のリンパ腫と診断され放射線療法を行なった犬を3つの施設の症例データベースで検索した。全身性の疾患があった犬は除外した。生存は、Kaplan-Meier法で計算し、予後変数は、ログランク検定で解析した。
14頭の犬を用いた。生存期間の平均は、1129日(95%信頼区間、711-1546日)で、中央値は770日であった。放射線療法に対する全体の反応率は67%であった(5頭は完全寛解で3頭は部分寛解であった)。リンパ節転移が認められなかった犬(P = 0.002)と放射線療法に完全寛解した犬(P = 0.013)では、延命効果が認められた。放射線療法は耐性が高く、局所的な犬の口腔リンパ腫の効果的な治療であった。(Dr.Taku訳)

■犬リンパ腫のチミジンキナーゼ分析
Thymidine kinase assay in canine lymphoma
Veterinary and Comparative Oncology, Article first published online: 8 DEC 2011
J. W. Elliott, P. Cripps, L. Blackwood

この研究の目的は、リンパ腫の犬における最初の寛解期間(DFR)あるいは生存性にチミジンキナーゼ(TK)が相関するかどうか、および初期TKレベルがステージ、サブステージと相関するかどうかを評価すること、加えて診断時のTKレベルが免疫表現型と相関するかどうかも分析することだった。単純なリンパ腫を治療している73頭の犬でTKを分析し、その後再び治療後に分析した;47%の犬は初期TKが参照範囲よりも高かった。B-細胞リンパ腫の犬の初期TK活性はT-細胞リンパ腫の犬よりも高かった。TKレベルはより高いステージの疾患の犬でより高いというわけではなく、治療前のTK活性はDFRあるいは生存性に関係しなかった。診断時にTKは上昇していても、寛解中に参照範囲に降下した。診断時に53%の犬のTKは正常で、過去の報告より� �高い数字だった。リンパ腫の犬でTKの有用性を調査する追加研究が必要である。(Sato訳)

■T-細胞リンパ腫の1頭の猫に見られた呼吸困難と肺の硬化
Dyspnoea and pulmonary consolidation in a cat with T-cell lymphoma.
J Feline Med Surg. October 2011;13(10):772-5.
Alexa L Brown; Julia A Beatty; Robert G Nicoll; Tina Knight; Mark B Krockenberger; Vanessa R Barrs

13歳の去勢済みオスの家猫短毛種が急性の呼吸困難を呈した。胸部エックス線写真で顕著な両側尾側肺葉の硬化を認めた。病理組織検査で肺、腎臓、消化管関与の解剖学的に混合T-細胞リンパ腫の診断が確認された。
猫リンパ腫の症例で肺の関与は珍しく、肺リンパ腫のエックス線所見は非常に不定である。猫の原発性肺腫瘍で肺葉効果は延べられているが、過去に肺のリンパ腫の関与はなかった。この珍しい症状は、猫の重度気管支肺疾患の原因としてリンパ腫の可能性があることを臨床医に警告するものである。(Sato訳)

■ハイグレード多中心型リンパ腫の犬における長期生存の予測因子
Predictors of long-term survival in dogs with high-grade multicentric lymphoma.
J Am Vet Med Assoc. 2011 Feb 15;238(4):480-5.
Marconato L, Stefanello D, Valenti P, Bonfanti U, Comazzi S, Roccabianca P, Caniatti M, Romanelli G, Massari F, Zini E.

目的:ハイグレード多中心型リンパ腫の犬の生存を予測する因子を決定する

研究手法:後向きコホート研究

動物:2000年から2009年の間に4つの動物病院で評価された127頭のハイグレード多中心型リンパ腫の犬

方法:化学療法で治療しており、完全に病期分類可能であったハイグレード多中心型リンパ腫の犬を同定するために、カルテを調査した。収集したデータは、シグナルメント、病歴、血液学的所見、腫瘍の特徴、治療、転帰だった。診断後2年以上生存した場合を長期生存と定義した。2年以上生きた犬との関連について変数を解析した。

結果:用いた127頭の犬の中で、13頭 (10%) が2年以上生存し、生存期間の中央値は914日であった(範囲は740-2058日)。3年、4年、5年生存率は、4%、3%、1%であった。長期生存した13頭の犬の中で11頭が、診断時に、体重10kg以上、PCV35%以上、イオン化カルシウムが高値ではない、胚中心芽細胞性リンパ腫であり、免疫表現型がB細胞型 、骨髄への浸潤がない、リンパ腫のステージがIからIV、あらかじめコルチコイドで治療されていない、という条件を示した。2年以上生きられなかった114頭の犬のうち26頭(23%)において同じ条件の組み合わせが認められ、長期生存の陰性的中率は97.8%であった。長期生存犬の6頭のうち4頭は研究期間中に他の癌でなくなり、そのうちの3頭は骨肉腫であった。

結果と臨床的な関連:診断時に前述した変数の組み合わせがないということは、リンパ腫の犬が2年以上生存できないことを予測するのに役に立つであろう。他の種類の腫瘍、とくに骨肉腫は、長期的に生存したイヌにおいて生じることがある。(Dr.Taku訳)

■犬における高グレード多中心型リンパ腫のステージングと治療:最近の発達と未来の見込み
The staging and treatment of multicentric high-grade lymphoma in dogs: a review of recent developments and future prospects.
Vet J. April 2011;188(1):34-8.
Laura Marconato

近年、犬のリンパ腫の生物学の理解でかなりの進歩があり、結果的に個別に考えられた治療や分類シェーマの質が増強されている。しかし、多剤併用化学療法で完全緩解にいたるが、この腫瘍の死亡率は高いままである。このレビューは、犬の高グレード多中心型リンパ腫のステージング、従来のおよび新しい治療戦略(化学療法、骨髄移植、放射線療法、分子標的物質など)、再発あるいは難治性症例の管理に焦点を当てている。(Sato訳)

■犬の再燃性リンパ腫の治療でフロリダ大学ロムスチン、ビンクリスチン、プロカルバジンおよびプレドニゾン化学療法プロトコールの評価
Evaluation of the University of Florida lomustine, vincristine, procarbazine, and prednisone chemotherapy protocol for the treatment of relapsed lymphoma in dogs: 33 cases (2003-2009).
J Am Vet Med Assoc. July 2011;239(2):209-15.
Christine E Fahey; Rowan J Milner; Karri Barabas; David Lurie; Kelvin Kow; Shannon Parfitt; Sarah Lyles; Monica Clemente

目的:犬の難治性リンパ腫のレスキュープロトコールとして、過去に評価されたロムスチン、ビンクリスチン、プロカルバジン、プレドニゾン(LOPP)のコンビネーションの修正法の毒性および効果を評価すること

構成:回顧的症例シリーズ

動物:細胞学的あるいは組織学的にリンパ腫と診断され、導入化学療法プロトコールに耐性を示した犬33頭

方法:ロムスチンはプロトコールの0日目に投与した。ビンクリスチンは0日目と14日目に投与した。プロカルバジンとプレドニゾンは0-13日目を通して投与した。このサイクルを28日毎に繰り返した。

結果:フロリダ大学LOPPプロトコールの開始から中止までの期間中央値は84日(範囲10-308日)だった。総生存期間中央値は290日(範囲51-762日)だった。このプロトコールの全体の反� �率は61%(20/33)で、36%(12)は完全反応、24%(8)は部分反応だった。中毒率は過去に発表されたLOPPプロトコールよりも低かった。

結論と臨床関連:フロリダ大学LOPPプロトコールは、リンパ腫の犬のレスキュープロトコールとして、メクロレタミン、ビンクリスチン、プロカルバジン、プレドニゾンプロトコールに代わって使用できると思われる。(Sato訳)

■犬と猫の消化管リンパ腫
Alimentary lymphoma in cats and dogs.
Vet Clin North Am Small Anim Pract. March 2011;41(2):419-32.
Tracy Gieger

消化管(GI)に関係する病気の急性症状あるいは長期病歴を持つ動物において、消化管リンパ腫を疑うべきである。併発疾患を確認するのに全身の病期検査(CBC/化学/尿/チロキシン濃度/胸部エックス線写真)を用いる。腹部超音波検査は腸壁の肥厚、マス病変、併発臓器関与、リンパ節腫脹、腹部リンパ節腫脹を実証するのに有効である。超音波所見は、診断組織学的標本を得ることを目的とする開腹、腹腔鏡、あるいは内視鏡などの次の検査をすべきか決定するのに使用できる。組織病理学的に、リンパ腫はリンパ芽球あるいはリンパ球性と思われる。ステロイドおよび栄養サポートを含む化学療法は、消化管リンパ腫の管理で必須である。(Sato訳)

■多中心型T-細胞リンパ腫のCHOP化学療法による治療
CHOP chemotherapy for the treatment of canine multicentric T-cell lymphoma.
Vet Comp Oncol. March 2011;9(1):38-44.
R B Rebhun; M S Kent; S A E B Borrofka; S Frazier; K Skorupski; C O Rodriguez

多中心型T-細胞リンパ腫の犬は、シクロフォスファミド、ドキソルビシン、ビンクリスチン、プレドニゾンのCHOP化学療法プロトコールで一般的に治療される。
この研究の目的は、多中心型T-細胞リンパ腫の犬に対するCHOP化学療法の使用を評価することだった。この特定の部分集合の犬における予後因子の確認は第2の関心事だった。24頭中23頭はSHOP化学療法に反応し、それらの犬は中央値146日の間プロトコールを継続した。ステージ、サブステージ、高カルシウム血症あるいは縦隔頭側マスのエックス線所見を含む無進行生存性(PFS)に関係する変数はなかった。全ての犬の総生存期間(OST)中央値は235日だった。来院時に血小板減少症だった犬は、有意に長いOSTを示した(323日v.s.212日、P=0.01)。(Sato訳)

■犬の第三眼瞼結膜の粘膜関連リンパ組織リンパ腫の1例
Mucosa-associated lymphoid tissue lymphoma of the third eyelid conjunctiva in a dog.
Vet Ophthalmol. January 2011;14(1):61-5.
Il-Hwa Hong; Sun-Hee Bae; Sang-Gwan Lee; Jin-Kyu Park; Ae-Ri Ji; Mi-Ran Ki; Seon-Young Han; Eun-Mi Lee; Ah-Young Kim; Sang-Young You; Tae-Hwan Kim; Kyu-Shik Jeong

4歳の避妊済みメスのコッカースパニエルが、左第三眼瞼の突出で来院した。両眼の第三眼瞼を反転すると、球表面に小葉に別れたマスが存在した。左第三眼瞼はより大きく突出していた。眼球あるいは全身性関与と明らかな関連はなかった。左第三眼瞼の腫瘍を切除し、組織検査を行った。組織学的に辺縁帯を形成するリンパ系細胞に囲まれたリンパ濾胞の過形成があった。それらのリンパ系細胞は所々で結膜上皮内に浸潤していた。濃縮および崩壊性の核を伴ういくつかのアポトーシス体がリンパ濾胞の胚中心に観察された。有糸分裂像はまれに見られた。免疫組織化学的に、腫瘍細胞はCD79aを発現したが、CD3はなかった。第三眼瞼の粘膜関連リンパ組織(MALT)の結節外辺縁帯B細胞リンパ腫の診断が、組織学および免疫表現型的特徴� �もとになされた。
1年の経過観察で、左第三眼瞼の切除部分にマスの再発所見は見られず、右第三眼瞼の残存腫瘍の大きさに変化はなかった。その犬にはそれらの腫瘍をのぞき明らかな所見はなく、全身性関与の所見もなかった。著者の知るところでは、これが1頭の犬に見られた第三眼瞼のMALTリンパ腫の最初の報告である。(Sato訳)

■犬のリンパ腫に対するL-CHOPとCCNUおよびMOPPを組み込んだL-CHOPプロトコール(L-CHOP-CCNU-MOPP)の比較
Comparison between L-CHOP and an L-CHOP protocol with interposed treatments of CCNU and MOPP (L-CHOP-CCNU-MOPP) for lymphoma in dogs.
Vet Comp Oncol. December 2010;8(4):243-53.
K M Rassnick; D B Bailey; E K Malone; J L Intile; M A Kiselow; A B Flory; L L Barlow; C E Balkman; S M Barnard; A H Waite

CCNUとMOPPを組み込んだL-CHOPプロトコール(L-CHOP-CCNU-MOPP)をステージIII-Vリンパ腫の犬66頭で評価した。結果は過去のL-CHOPプロトコールで治療した71頭のグループと比較した。完全寛解(CR)率(それぞれ85および80%)は、プロトコール間で有意差がなかった(P=0.48)。L-CHOP-CCNU-MOPPで治療した犬の最初のCR持続期間は有意に長かった:中央値317日;2-年CR率35% v.s. 中央値298日;2-年CR率13%、P=0.05)。L-CHOP-CCNU-MOPPプロトコールで、サブステージ-bの犬は、サブステージ-aの犬よりも再燃する危険が4.3倍高かった(P=0.002)。化学療法の副作用に関係する消化管への影響の頻度は、プロトコール間で違いはなかった(P=0.77)。L-CHOP-CCNU-MOPPで治療した犬において好中球減少症(主としてCCNU後)がより頻繁に発生した(P<0.001)。
つまり、L-CHOPプロトコールと比較すると、L-CHOP-CCNU-MOPPプロトコールのほうが最初のCR持続期間の延長を示したが、この所見の妥当性は、臨床判断を条件としているかもしれない。(Sato訳)

■1頭のミニチュアダックスフントに見られた原発性骨格筋リンパ腫の長期生存性
Long term survival of primary skeletal muscle lymphoma in a miniature dachshund.
J Vet Med Sci. May 2010;72(5):673-7.
Yoshinori Takeuchi; Yasuhito Fujino; Yuko Goto-Koshino; Koichi Ohno; Kazuyuki Uchida; Hiroyuki Nakayama; Hajime Tsujimoto

8歳のミニチュアダックスフントが、右の大腿部筋肉のマスと食欲不振を呈した。マスの細胞診で、多形の濃い核と狭い薄青の細胞質を持つ多数の小型リンパ系細胞を認めた。組織病理検査で腫瘍性リンパ系細胞が骨格筋で増殖し、筋肉構造と置き換わっていることが分かった。免疫組織化学および遺伝子検査で、多形小細胞型T-細胞lowグレードと分類される原発性骨格筋リンパ腫の確定診断がなされた。多剤化学療法で少なくとも3回の再燃が見られたが、初診から713日生存した。(Sato訳)

■犬リンパ腫における用量増強、メンテナンスフリーCHOPベース化学療法プロトコールに関係する結果と毒性
Outcome and toxicity associated with a dose-intensified, maintenance-free CHOP-based chemotherapy protocol in canine lymphoma: 130 cases
Veterinary and Comparative Oncology, Volume 8, Issue 3, pages 196-208, September 2010
K. Sorenmo, B. Overley , E. Krick, T. Ferrara, A. LaBlanc, F. Shofer

ペンシルバニア大学動物病院で犬リンパ腫に対する用量増強/用量高濃度化学療法プロトコールを計画し、実行した。この研究で、我々はこのプロトコールで治療した130頭の犬の臨床特性、予後因子、効果、毒性を述べる。大半の犬はステージ疾患(63.1%ステージV)、サブステージb(58.5%)が進行していた。進行までの時間中央値(TTP)およびリンパ腫特異生存期間はそれぞれ219日と323日だった。それらの結果は、過去のより少ない用量増強プロトコールと同様である。サブステージは生存に対する有意な負の予後因子だった。毒性の発生率は高く、53.9%の犬が減量を必要とし、45%の犬が治療を延期した。減量および延期を必要とした犬は、有意に長いTTPおよびリンパ腫特異生存期間を示した。それらの結果は、用量増強は重要だが最適な結 果に対し個々の患者の毒性に従い調整する必要があることを示唆する。(Sato訳)

■犬リンパ腫のドキソルビシンおよびシクロフォスファミドによる治療:無作為プラセボ対照試験
Doxorubicin and cyclophosphamide for the treatment of canine lymphoma: a randomized, placebo-controlled study
Veterinary and Comparative Oncology Volume 8, Issue 3, pages 188-195, September 2010
J. C. Lori, T. J. Stein, D. H. Thamm

ドキソルビシンで治療した犬リンパ腫の生存期間(STs)中央値は5.7-9ヶ月である。多剤プロトコールで治療した犬はより長いSTsを示すため、我々はリンパ腫の犬でシクロフォスファミドの追加が容認できる毒性で維持しながら、結果を改善させるかどうかを評価した。
ステージIII-Vの多中心型リンパ腫の犬32頭を3週間毎の5回のドキソルビシン投与と最初の4週間のプレゾニゾン漸減投与で治療した。同時に無作為にシクロフォスファミドあるいはプラセボを投与した。17頭の犬にドキソルビシンとプラセボ、15頭の犬にドキソルビシンとシクロフォスファミドを投与した。反応、毒性、進行フリー期間(PFI)およびSTを評価した。
ドキソルビシンとシクロフォスファミドの組み合わせはよく許容し、ドキソルビシン単独以上に副作用� �起こすことはなかった。シクロフォスファミド投与犬で結果に数的改善が見られたにもかかわらず、シクロフォスファミドの追加は反応率、PFI、STに統計学的改善を示さなかった。(Sato訳)

■リンパ腫の犬において再発を予測する乳酸脱水素酵素活性の連続測定の臨床関連
Clinical relevance of serial determinations of lactate dehydrogenase activity used to predict recurrence in dogs with lymphoma.
J Am Vet Med Assoc. May 2010;236(9):969-74.
Laura Marconato, Giampaolo Crispino, Riccardo Finotello, Silvia Mazzotti, Eric Zini

目的:リンパ腫の犬における血清乳酸脱水素酵素(LDH)活性の連続測定が、転帰を予測および疾患進行の早期認識を補助するのに使用できるかどうかを評価する

構成:前向きコホート研究

動物:リンパ腫の犬50頭

方法:新規にリンパ腫と診断された犬、あるいは治療されていないリンパ腫の犬のLDH活性を測定した。LDH活性は初回診断時、化学療法完了時、化学療法から1、3、6ヶ月後に測定した。治療反応と再発を記録した。化学療法の終了時、および各タイムポイントで、LDH活性上昇を伴う完全寛解の犬の比率を連続45日あるいは90日以内に再発した犬と再発しなかった犬で比較した。無病期間および生存期間を予測するため入院時のLDH活性の使用を評価した。

結果:化学療法完了時、化学療法から1ヵ月後、連続45� �の間に再発したLDH活性上昇を伴う完全寛解の犬の比率(それぞれ3/9、7/9)は、再発がない犬の比率(それぞれ0/32、1/26)よりも有意に高かった。3あるいは6ヶ月時、45日以内に再発しなかった1頭だけ、LDH活性が上昇していた。診断時のLDH活性上昇は無病期間および生存期間に関与しなかった。

結論と臨床関連:LDH活性の測定は、リンパ腫の犬の再発を確認するのに役立つと思われる。再発の予測はレスキュー療法開始の適切な理由となる。(Sato訳)

■犬の皮膚上皮親和性T-細胞リンパ腫:30症例の概説
Canine cutaneous epitheliotropic T-cell lymphoma: a review of 30 cases
Jacques Fontaine, Marianne Heimann and Michael J. Day

この回顧的研究では、犬皮膚上皮親和性T-細胞リンパ腫(CETL)のヨーロッパでの30症例に見られた臨床的、組織学的そして免疫組織化学的兆候を概説した。臨床症状はかなり様々で、亜型との関連性はなかった。鱗屑(60%)を伴うび慢性紅斑(86.6%)と局所的な色素脱失(50%)が最も一般的な病変であった。皮膚は一律に影響をうけていたが、皮膚粘膜接合部あるいは粘膜が症例の50%で影響を受けていた。診断した時点での年齢中央値は10歳 (標準偏差 2.79, 範囲 4?15)で、発現と最終診断の期間中央値は5ヶ月(標準偏差 3.79, 範囲 0-12)だった。5症例はビションフリーゼだった。どの症例においても慢性皮膚炎の既往歴はなかった。
組織学的に、症例の86.7%で濾胞上皮は影響を受けていた。主に濾胞性疾患を伴った1例は向濾胞性菌状息肉腫(MF)と考えられたが、濾胞性ムチン沈着症は観察されなかった。表皮性ポトリエ微小膿瘍は一般的ではなかった(23.3%)。汗腺は症例の70%で浸潤していた。免疫組織化学的検査では、すべての症例でT細胞腫瘍が確定できた。腫瘍基部ではB細胞が各細胞として浸潤したか、あるいは直線的なバンドを形成したか、異所性濾胞を形成した。Ki67 標識は、増殖の指標の範囲を明らかにしたが、重症度とは関連がなかった。標準的な菌状息肉腫(MF)の確定診断は犬の40%、MF d'embleは36.7%、全身性パジェット様細網症が20%、局所性パジェット様細網症が1症例(ウォランジェ・コロップ・パジェット様細網症)でなされた。診断後の生存期間中央値は6ヵ月で、これは治療(ロムスチンあるいはプレドニゾロン)であまり変化しなかった。(Dr.Kawano訳)

■リンパ腫の犬における低コバラミン血症の有病率と予後とのかかわり
Prevalence and prognostic impact of hypocobalaminemia in dogs with lymphoma.
J Am Vet Med Assoc. December 2009;235(12):1437-41.
Audrey K Cook, Zachary M Wright, Jan S Suchodolski, M Raquel Brown, Jorg M Steiner

目的:多中心型リンパ腫の犬における低コバラミン血症の有病率を判定し、血清コバラミン濃度と疾患の転帰の関連性を調査すること

構成:コホート研究

動物:多中心型リンパ腫の犬58頭

方法:多中心型リンパ腫の犬58頭の血清コバラミン濃度を測定した。低コバラミン血症の犬の臨床症状、ステージ、免疫表現型を、血清コバラミン濃度が基準値下限以上の犬のそれらと比較した。同様に周期的他剤併用化学療法プロトコールを実施した犬(n=53)の生存期間も比較した。60日前に死亡あるいは安楽死された治療犬の血清コバラミン濃度は、60日目に生存している犬のそれらと比較した。

結果:血清コバラミン濃度の範囲は<150-1813ng/lで、濃度の中央値は401ng/lだった。58頭中9頭(16%)が低コバラミン血症だった(血清コバ� ��ミン濃度<252ng/l)。低コバラミン血症の犬9頭中3頭は、少なくとも60日間生存し、比較として低コバラミン血症ではない(血清コバラミン濃度252ng/l以上)犬44頭中40頭(91%)は60日間生存した。周期的他剤併用化学療法プロトコールを実施した10頭の犬(10/53[19%])は60日までに死亡し、それらの犬の血清コバラミン濃度中央値(232ng/l)は、研究終了時まで生存した犬の濃度(556ng/l)よりも有意に低かった。

結論と臨床関連:この多中心型リンパ腫の犬の集団で低コバラミン血症は比較的少なかったが、予後不良に関係した。血清コバラミン濃度は多中心型リンパ腫の犬の予後に関する情報を提供するものかもしれない。(Sato訳)

■大豆由来イソフラボンが犬のリンパ球系細胞の成長を抑制する。
Soy-derived isoflavones inhibit the growth of canine lymphoid cell lines.
Clin Cancer Res. 2009 Feb 15;15(4):1269-76.
Jamadar-Shroff V, Papich MG, Suter SE.

目的:この研究は2つの犬のB細胞性リンパ球に対して、純粋なゲニステインと市販で利用可能なポリサッカライド含有ゲニステイン(GCP)と呼ばれるゲニステインの両方で、試験管内でのゲニステインの効果を評価し、正常犬に与えたときのGCPの経口生物学的利用率を決定することだった。

実験設計:ゲニステインとGCPの試験管内での効果は、細胞増殖分析とアポトーシス分析を使って評価した。両方の物質のIC50は、3-(4,5-ジメチル-2-チアゾリル)-2,5-ジフェニルテトラゾリウムブロミド (MTT)細胞増殖分析とヨウ化プロピジウム染色を使って決定した。アポトーシスはアネキシンV 染色、カスパーゼ3染色とカスパーゼ9染色そしてDNA ladderingを使って評価した。細胞周期解析とBcl-2/Bax比も検査した。段階的に増加させる薬物動態学的研究の初期投与量は、健常犬においてGCPの経口投与量でゲニステインが治療的血清濃度に達するかどうかを決定するために使用された。

結果:GL-1そして17-71細胞に対するゲニステインとGCPの72時間後の試験管内IC50はそれぞれ10 microg/mLと20 microg/mLだった。GCPは両方の細胞系をアポトーシスによって細胞死へと導き、処置した細胞は増加したBax:Bcl-2比を抑制した。増加させたGCP経口投与量を与えた健常犬におけるゲニステインの血清濃度は、用量段階的増大研究において72時間に試験管内IC50に達しなかった。

結論:これらの研究結果は、化学予防的にGCPの有用性を検討するため、犬のhigh-grade B-細胞性リンパ腫が人の非ホジキンリンパ腫の大きな動物モデルと関連があることを意味するかもしれないという概念そして/あるいは犬のhigh-grade B-細胞性リンパ腫が人の臨床的なリンパ腫試験への先導として役立つかもしれない治療戦略を支持します。(Dr.Kawano訳)

■猫の結節外リンパ腫:110頭の猫の化学療法に対する反応と生存性
Feline extranodal lymphoma: response to chemotherapy and survival in 110 cats.
J Small Anim Pract. November 2009;50(11):584-92.
S S Taylor, M R Goodfellow, W J Browne, B Walding , S Murphy, S Tzannes, M Gerou-Ferriani, A Schwartz, J M Dobson

目的:イギリスの猫結節外リンパ腫の治療に対する反応、生存性、予後因子を決定する

方法:7箇所の紹介センターで結節外のリンパ腫を診断した猫の記録を再調査し、徴候、腫瘍部位、以前の治療と化学療法プロトコールの情報を記録した。治療に対する反応と生存性に影響する因子を評価した。

結果:149症例が含有基準に合致した。69頭は鼻部リンパ腫、35頭は腎臓、15頭は中枢神経系、11頭は喉頭、19頭は種々の部位だった。66頭の猫はシクロフォスファミド、ビンクリスチン、プレドニゾロンの投与を受け、25頭はウィスコンシン-マジソン加ドキソルビシン他剤併用プロトコール、10頭はプレドニゾロン単独、9頭は他の組み合わせだった。治療した110頭の猫の反応率は85.5%だった。シクロフォスファミド、ビンクリスチ� �、プレドニゾロンで治療した猫の72.7%は完全寛解に達し、生存期間中央値は239日だった。ウィスコンシン-マジソンプロトコールで治療した猫の64%は完全寛解に達し、生存期間中央値は563日だった。完全寛解に到った鼻部リンパ腫の猫は生存期間が最も長く(749日)、中枢神経系リンパ腫の猫は最も短かった(70日)。完全寛解が達成された場合、治療開始前のコルチコステロイド投与が有意に生存期間を短くした。

臨床意義:結節外リンパ腫の猫は化学療法に反応し、他の部位に匹敵する生存期間を達成する。治療前のコルチコステロイド投与は、完全緩解を達成した猫の生存期間を短縮した。(Sato訳)

2012年4月25日水曜日

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チノヒルズ、カリフォルニア(PRWEB)2011年12月4日

健康を維持し、休日に家族や友人を訪問し、課題であり、特にワインと移動の自由をエッグノッグと母親手作りパンプキンパイができますディナーテーブルマジックでは、その外観。しかし、健康と楽しさを維持するために、彼は相互に排他的である必要はありません。アレフォントチノヒルズキャンプブートキャンプのフィットネスの専門家や休暇旅行には、次のコメントを提供しました。

2012年4月24日火曜日

最近は暫定税率ばっかりですよ・・・ : わし的世界見聞記♪


中国の場合は米国の不況が直撃した、と言えるでしょうが、米国の場合は負のスパイラルに入っていますから、一度動くと難しいですね。さっさと地価を下げどめる為に、手を打てば良かったのですが、あくまで民間の手で、に拘って後手に廻ってしまいました。ワシからすれば、米国の打ち手も甘いと思います。少なくても結果論的に駄目です。前にも書きましたが、中東やインドがお金をつぎ込んだ所で、一時凌ぎにしかなりません。だから株価は落ちる、筈。上昇する材料がないから、しょうがないんです。

唯、注目するべきは米国市場の土地価格の下落が止まったどうか?この一点にかかっています。そもそもなんで落ちたの?を冷静に考えれば、全てはサブプライム層のローンの仕組み� �よるもの、と成ります。個人的な感情を入れてしまうと、さーあ、どんどん落ちましょう、なんですけれども。解決者として考えた場合は、一先ず下げ始める段階の価格を政府が保証する事でしょうね。買取を視野に入れて。兎に角、土地価格の下落を止めれば根本の問題は収まる訳ですからね。

しかし、その手を打ったとは聞いていません。ベア・スターンズに対する買収がそれなんでしょうか?ワシは違うと思います。あれはストライクでは有りません。多分スライダーがそれちゃったんでしょう。いずれにせよ、米国市場は未曾有の危機にあります。日本は援護射撃をする必要はありません。米国が勝手に撃沈しただけで、あれは日本には関係無いことです。それよりももっと市場を沢山作って、リスクヘッジをする事です。

ついでに言うと、米国債はどんどん売り払うべきでしょう。落ち続けるドルを抱え込んでいても意味がありません。そんな事は経済を全く学習していないワシでも分かる事です。なのに、東大卒のエリートさん達に分からないとは、随分不思議ですね♪日経。

ミャンマーの旧首都ヤンゴンで27日、自宅軟禁中の民主化運動指導者アウン・サン・スー・チー氏が率いる最大野党の国民民主連盟(NLD)の支持者らが軍事政権を批判する異例の集会を開いた。軍事政権が起草した新憲法案について「真の民意を反映していない」と強く批判した

スー・チー女史を中心とした活動はまだまだ健在、と言いたいですが、昨日も書いた通り、やはり中露が絡んで来ますから、だんだんとボディーブローの様に効いて来て、弱ってい くでしょう。日本は少なくても民主主義の国として、明確な一手を打つべきなのですが、あろう事か円借款をしている始末です。これはスー・チー女史も止めて欲しい、と言って居るのに、全く意に介しません。この国は本当に民主主義国家なのですかね?

日米欧など主要な証券市場規制当局で構成する証券監督者国際機構(IOSCO)は26日、証券化などの手法を使った複雑な金融商品の格付けを巡り、格付け会社に透明性向上を求める方針を明らかにした。サブプライム問題で証券化商品の価格乱高下が金融市場の混乱に拍車をかけていることを踏まえ、企業の債券格付けと異なる点を明示するなど情報開示を強化させる。

 IOSCOは世界の100を超える国・地域の規制当局で構成し、格付け会社が守るべきルール� �行動規範として整備している組織。金融技術の発達で格付け対象が広がっていることに対応して行動規範の見直し案を作成した。4月末までに関係者の意見を募り、正式にルール化する。

2012年4月22日日曜日

かって気ままに世界旅行 - 情報ノート(ボリビア)


◆南米全13カ国◆
ベネズエラコロンビアエクアドルガラパゴスペルーボリビアチリラパヌイ
フォークランドアルゼンチン南極ウルグアイパラグアイブラジルギアナ三国

◆アフリカ現在4カ国◆
モロッコ New♪モーリタニア New♪セネガル New♪カーボベルデ New♪



ボリビア República de Bolivia   (2004年9月〜10月) 1USドル = 8ボリビアーノ(以下ボリ)

◆写真を表示◆


ニセ札・ニセ硬貨が存在しているみたいだけど、つかまされた話は聞かなかったので、あまり心配しなくても大丈夫。路上に両替商がいるものの銀行や両替所の両替率と大差ないのでまともな所で換えた方がいい。ATMで現金が出て来なかった人がいたので、ATMを使う時は道端にあるやつじゃなくて銀行内に設置されたものを利用した方がいいと思う。


長距離バスでもバス内にトイレはまずない。トイレ休憩はあったとしても休憩場所にトイレはなく、たいてい野原ですることになる。移動中にバスの上に載せた荷物を盗まれた話もあるので注意。舗装されてない区間が多く、全般的に道路事情はかなり悪い。特にラパス⇔コロイコ間は年間200人も崖に落ちて死ん� ��いる「世界一危険な道」として有名。乾季はたいてい大丈夫だというが、それでも最近大型バスが転落して白人4人死亡・日本人1人脊髄骨折という事故があった。行くなら生命保険に入ってからにするのをすすめる。あと、突発的なデモやストがしばしば発生するお国柄。発生してしまった場合、数週間〜1ヶ月くらい移動できずに閉じ込められる場合もあるので日程にはかなりの余裕を持った方がいい。


入国の際、通常は30日の滞在許可がもらえる。陸路の場合、パスポートのコピーが1枚必要なので事前に用意しておいた方がいい。コパカバーナの国境など、場所によってはワイロ(50ボリ)で90日分をもらうこともできる。ワイロは値下げ交渉も可能。おすすめできないけど30日スタンプを赤ペンで書き直して90日にした人もいた 。出国税は要らないはずだが国境によっては15ボリを請求してくる所もある。


物価はアジア並みの安さ。おそらく南米最安。食べ過ぎ・使いすぎに注意。宿のシャワーはたいてい電気式で、少なめにした方が暖かいお湯が出る。電気シャワーでの感電に注意。ラパスではツバかけ強盗や首絞め強盗でかなりの人が被害にあっていた。グループで襲ってくる場合も多いので、なるべく複数で行動した方がいい。ニセ警官も出没する。ニセ警官はタクシーなどに乗り込んで来て、所持金やクレジットカードの提示を求めてくる。クレジットカードは暗証番号がなくてもインターネットで簡単に使えてしまうので、他人には絶対見せないこと。本物の警官はそんなことはしないので、無視するか周囲の人に「ポリシアファルソ!(ニセ警� �だ)」と言って助けを求めるとよい。タクシーに乗りこんできた場合は運転手も共犯の可能性が高いので、車のナンバーや特徴を控えて後で本当の警察へ通報しておくといいかも。バスターミナルやその付近での置き引きも多いので、荷物から目を離さないように注意。



ラパス La Paz ★★★★ (標高3650メートル)

※俺らは大丈夫だったけど、最近、ツバかけ強盗や首絞め強盗が多発しているらしい。宿の目の前でやられた人もいるので、外出時はなるべく複数で行動するか、貴重品を持ち歩かない方がいいかも。


オルーロ行き15ボリ、3.5時間。ルレナバケ行き50ボリ、18時間(超危険路、雨季は特に注意)。

2012年4月21日土曜日

「腰痛解放戦線」レビュー。評価:腰痛が治らない・・・治らない腰痛とあきらめる前に


昔からの腰痛がなかなか治らない。
もう持病だから仕方がない。

診断は受けているし、まあそうかな、と思うけど
それほどひどい腰痛が出るほどではないはずなのに。

そういえば、ストレスが重なると
腰痛がひどくなる気がする。

でも、ほんとにこんなに腰が痛いのに、
精神的なものだけが原因とは思えないんだけど。

腰が痛くなるのも年のせいだから仕方がないかな。
そう思って我慢を続けている方。

そういう方にぜひ一度、腰痛解放戦線を
試していただけたら、と思います。
長年の腰痛から解放される可能性があります。
私達夫婦の腰痛の原因は、ストレスでした。