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ボリビア República de Bolivia (2004年9月〜10月) 1USドル = 8ボリビアーノ(以下ボリ)
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ニセ札・ニセ硬貨が存在しているみたいだけど、つかまされた話は聞かなかったので、あまり心配しなくても大丈夫。路上に両替商がいるものの銀行や両替所の両替率と大差ないのでまともな所で換えた方がいい。ATMで現金が出て来なかった人がいたので、ATMを使う時は道端にあるやつじゃなくて銀行内に設置されたものを利用した方がいいと思う。
長距離バスでもバス内にトイレはまずない。トイレ休憩はあったとしても休憩場所にトイレはなく、たいてい野原ですることになる。移動中にバスの上に載せた荷物を盗まれた話もあるので注意。舗装されてない区間が多く、全般的に道路事情はかなり悪い。特にラパス⇔コロイコ間は年間200人も崖に落ちて死ん� ��いる「世界一危険な道」として有名。乾季はたいてい大丈夫だというが、それでも最近大型バスが転落して白人4人死亡・日本人1人脊髄骨折という事故があった。行くなら生命保険に入ってからにするのをすすめる。あと、突発的なデモやストがしばしば発生するお国柄。発生してしまった場合、数週間〜1ヶ月くらい移動できずに閉じ込められる場合もあるので日程にはかなりの余裕を持った方がいい。
入国の際、通常は30日の滞在許可がもらえる。陸路の場合、パスポートのコピーが1枚必要なので事前に用意しておいた方がいい。コパカバーナの国境など、場所によってはワイロ(50ボリ)で90日分をもらうこともできる。ワイロは値下げ交渉も可能。おすすめできないけど30日スタンプを赤ペンで書き直して90日にした人もいた 。出国税は要らないはずだが国境によっては15ボリを請求してくる所もある。
物価はアジア並みの安さ。おそらく南米最安。食べ過ぎ・使いすぎに注意。宿のシャワーはたいてい電気式で、少なめにした方が暖かいお湯が出る。電気シャワーでの感電に注意。ラパスではツバかけ強盗や首絞め強盗でかなりの人が被害にあっていた。グループで襲ってくる場合も多いので、なるべく複数で行動した方がいい。ニセ警官も出没する。ニセ警官はタクシーなどに乗り込んで来て、所持金やクレジットカードの提示を求めてくる。クレジットカードは暗証番号がなくてもインターネットで簡単に使えてしまうので、他人には絶対見せないこと。本物の警官はそんなことはしないので、無視するか周囲の人に「ポリシアファルソ!(ニセ警� �だ)」と言って助けを求めるとよい。タクシーに乗りこんできた場合は運転手も共犯の可能性が高いので、車のナンバーや特徴を控えて後で本当の警察へ通報しておくといいかも。バスターミナルやその付近での置き引きも多いので、荷物から目を離さないように注意。
ラパス La Paz ★★★★ (標高3650メートル)
※俺らは大丈夫だったけど、最近、ツバかけ強盗や首絞め強盗が多発しているらしい。宿の目の前でやられた人もいるので、外出時はなるべく複数で行動するか、貴重品を持ち歩かない方がいいかも。
オルーロ行き15ボリ、3.5時間。ルレナバケ行き50ボリ、18時間(超危険路、雨季は特に注意)。
状況によっては病院で高齢者の転倒につながる
・Alojamiento Santa Cruz 住所:Calle Santa Cruz 260, 3er piso
家族経営の宿。下記El Solarioが日本人に不評になったため客が流れ、今ではほぼ日本人宿と化している。1泊1人20ボリ。10部屋くらい。情報ノートあり。お湯シャワー(電気)はEl Solarioよりマシとの評。ガキどもがややうざい。かわいいんだけどね。サンフランシスコ教会からSanta Cruz通りの坂を登って行くと右手に看板が見える。入り口を進んで奥の階段を4階まで昇ると宿がある。
・El Solario 住所:Calle Murillo 776
ドミ20ボリ、ダブル40ボリ。最近、グリンゴ優遇日本人蔑視の傾向が甚だしいパッカー宿。部屋が空いているにもかかわらず断られたり、「Fuck!」と罵られた日本人もいるとか。そのため泊まっていた日本人全員がSanta Cruzや他の宿へ移り、ここの情報ノートもSanta Cruzへ移された。台所あり。
住所:Av. Camacho 1433
30日の延長で165ボリらしい。コパカバーナの国境へ行ってワイロでやった方が安い。ちなみにビザ切れ超過滞在は1日当たり10ボリの罰金とのこと。
Embajada de Brasil
住所:Av. Ancieto Arce y Gutierrez, Edificio Multicentro
Plaza Boliviaの隣の建物。ビザの申請受け付けは月〜金9:00-13:00の間。申請に必要なものはパスポート、クレジットカードまたはキャッシュカードのコピー(現金、トラベラーズチェックや銀行残高証明書で十分な旅費を提示できればそれでも大丈夫みたい)、黄熱病予防接種証明書(イエローカード)のコピー、写真1枚(市内で撮って4ボリくらい)、指定銀行での50USドル振込受領書(Banco de Brasil、大使館で振込用紙をくれる)、ブラジルまたは隣国からの出国航空券。航空券がない場合は、陸路でこれこれの方法で出国する旨説明したりすれば大丈夫らしい。ブラジルへの入国の経路や滞在先(ホテルなど)も聞かれる。翌々営業日10:00に90日有効90日滞在可能のマルチビザが発給される。
・Centro Epidemiológico Departmental La Paz 住所:Av. Vásquez 122
大通りをエルアルト方向へ上って、バスターミナルより先の左手にある。営業時間は8:00-12:00、14:30-16:30。黄熱病予防接種(inyeccion preventiva de Fiebre Amarilla)は60ボリで国際イエローカードを発行してくれる。パスポートのコピーが必要。他に肝炎の予防接種などもできる。
住所:Av. Mariscal Santa Cruz y Oruro 地下で小包が送れる。要パスポートまたはコピー。 箱は持っていかなくてもおばちゃんがダンボールに入れて布で包んでくれる(別料金)。 郵送料は下記参照。ほんの少しでも超過すると次の重さの料金になるので注意! 航空便 SAL便 航空便 SAL便 1kgまで 147ボリ 113ボリ 6kgまで 532ボリ 337ボリ 2kgまで 224ボリ 169ボリ 7kgまで 609ボリ 449ボリ 3kgまで 301ボリ 225ボリ 8kgまで 686ボリ 505ボリ 4kgまで 378ボリ 281ボリ 9kgまで 763ボリ 561ボリ 5kgまで 455ボリ 337ボリ 10kgまで 840ボリ 617ボリ
Calle Santa Cruz沿い、上記の宿Santa Cruzからさらに上ると左手に見える。Hotel Majesticの近く。3ボリ/1時間。上記宿El Solarioの向かいにも日本語読み書き可能ネット屋あり(2.5ボリ/1時間)。
Mercado Negroの近く、Calle TumuslaとCalle Isac Tamayoの角から北へ曲がった辺り。お菓子類も安い。
・Lavanderia Boston 住所:Av. Calle Illampu 805
4ボリ/kg、朝出して夕方受け取れる。
・Corea Town ★★★★★ 住所:Av. Arce 2132, Edificio Illampu
前菜のキムチ各種(お代わり自由)もさることながら、ビビンパ(30ボリ)やトゥルーチャのサシミ(50ボリ)がめちゃくちゃ美味い。他にもギョーザ(18ボリ)やサシミ丼(40ボリ)などがある。
・ふるさと ★★★★ 住所:Av. Bollivián 927, Calacoto
カツ丼(38ボリ、大盛り45ボリ)、イクラ丼(30ボリ、大盛り40ボリ、実際にはトゥルーチャの卵)、ギョーザ(36ボリ)などが美味かった。中でもカツ丼はかなりオススメ。大通りからカラコトCalacoto行き(東方向)のバスに乗り45分くらい。ケタルKetalという大型スーパーの前で降りる。それか運転手にカラコトのCalle15の辺りで降ろしてもらうとよい。
・月美飯店(Chifa Yue Mei) ★★★ 住所:Calle Yanacocha 354
安くて美味しい中華。オススメはメニューNo.7, 12, 14, 15番。10〜12ボリ。タジャリン(ヤキソバ)系は不味いとの噂。Calle ComercioとYanacochaの角の近く。
・Alexander Coffee ★★★★★ 住所:Calle Potosí 1091 / Av. 16 de Julio No 1832 など市内に数店舗ある
オススメのチーズケーキ(14ボリ)はマラクイヤ、チョコ、イチゴ、モラの各種があり、特にチョコチーズケーキは感動もの。今までに食べたチーズケーキで間違い無く3本の指に入る美味さ。マラクイヤもかなりオススメ。コーヒー各種5〜10ボリくらい。フラペチーノもある。
サンフランシスコ教会の近くのFigueroa通り沿いにフルーツジュース屋がずらりと並んでいる。お好みでいろいろな組み合わせのジュースが楽しめる。1杯1.5ボリ。フルーツサラダ3ボリもかなりオススメ。★★★
6歳の子供の肥満は成長しません
・エルアルトの古着市 El Alto ★★★
木・日曜日にブランド物の古着が格安で売られていて、ウユニ向けなどに防寒具を揃えられる。行き方は大通りでセハCeja行きのバス(0.5ボリ)かコレクティーボ(1ボリ)で。Autopista(高速道路)経由のコレクティーボが速くて便利。高速上の何本目かの陸橋の下で下車(コレクティーボに乗って15分ほど、地元の人が大勢降りるので分かると思う)。右側の坂道を登ると平坦な場所にガラクタ市が広がっている。左斜め前方に公園がありそこから2本道が分かれている。向かって左側の砂利が盛り上がっている道の方を300メートルくらい進むと古着市が見えてくる。かなり広いので頑張って周ってね。
・電気屋街 Eloy Salmón ★★★
Santa Cruz通りかSagárnaga通りの坂道を上がってEloy Salmón通りまで行くと、その周辺が電気屋街になっている。オススメは偽ソニー製のCD・MP3・VCD・DVDプレーヤー(40→35USドル)など。デジカメ用のメモリやCD-Rメディアも安かった。
・魔女通り Mercado Hechiceria ★★
リャマの胎児などの呪術用具やハーブ各種、精力剤などが売られている。見ているだけで面白い。Santa CruzとSagárnagaの間のLinares通りにある。
・おすすめ展望台 ★★
El Altoの近くの眺めのいい場所。ラパスの町が見下ろせる。Autopista経由セハCeja行きのコレクティーボに乗り、料金所の辺りで下車、そこから200メートルくらい戻った辺り。
・ティワナク遺跡 Tiwanaku ★★★
セメンテリオ地区からバスで8→6ボリ、1時間半で行ける。遺跡2箇所と博物館2つを含む入場券が25→20ボリ。盗掘でボロボロの遺跡だが、半地下宮殿、石像、太陽の門などそこそこ興味深い遺物が残されている。
・動物園 Zoológico ★★★
サンフランシスコ教会とSagárnaga通りの角からMillasa行きのバスに乗って1時間。片道2ボリ。入園料は3ボリ。コンドル、ピューマ、ジャガー、ビクーニャ、バクなどが見れる。入園開始の10時頃に行くとコンドルの餌付けを見ることができる。近くに「太陽の谷」という公園もある(3.5ボリ)。
・月の谷 Valle de la Luna ★★★★
動物園から歩いて20分ほどラパス方向に戻ったあたり。かなりの絶景。入場料15ボリ。入り口から入らず右か左の方へ廻り、柵を超えればタダ入りは簡単。
コパカバーナ La Paz ★★★ (標高3814メートル)
ラパス行き14→12ボリ、3時間。カテドラル前の広場(Plaza 2 de Febrero)のTransportes Manco Kapacのバスが値切りやすい。出発は別の広場(Plaza Sucre)からなので注意。途中チチカカ湖の湖峡を渡し舟で渡る所があるが、バスから降りずにそのまま乗っていれば渡し舟代(1.5ボリ)はかからずにすみそう。
・Hostal Florencia 住所:Calle Mena Mejía 120
カテドラルの裏手にある。ちょと街中から遠くて不便だが、最上階の部屋(総ガラス張り!)からの見晴らしは最高。おばちゃんは話好きでとても親切。1泊10ボリ。
中央市場のトゥルーチャ(マス)★★★★がバカウマ!! トゥルーチャ揚げ1皿12→10ボリ。身がサケみたいにプリプリしている。醤油を持っている人は持参するべし。プーノ⇔ラパスのバスもコパカバーナで昼食休憩を取るので、コパカバーナに泊まらない人も是非市場まで行って食べてほしい。朝ならコーヒーを出す所もある。
・カテドラル Catedral ★★★
白壁が美しい立派なカテドラル。褐色のキリスト像で有名。建物入口の扉に施された彫刻が見事。
・十字架の丘 Cerro Calvario ★★
町の北にある眺めの良い丘。町とチチカカ湖が見下ろせる。頂上まで街中から歩いて30分くらい。
太陽の島 Isla del Sol ★★★★ (標高3890メートル)
コパカバーナの旅行代理店で船の切符を売っている。港で直接買うより旅行代理店の方が値切りやすい。俺らはコパカバーナ→(船2時間)→チャリャパンパCha'llapampa(島の北)→(徒歩4時間)→ユマニYumani(島の南)→(船1時間半)→コパカバーナという1日コースで船賃往復を15→12.5ボリで買った。朝8:30港を出て10:30にチャリャパンパに着く。チャリパンパにはしょぼい博物館があり、そことチンカナChincana遺跡★★と合わせて5ボリ。チャリパンパの港からチンカナまでは歩いて45分。チンカナまでは地元のガイド(要チップ)が付くが、案内してもらわなくても島民に道を聞きながら簡単に行ける。そこから南のユマニまで徒歩3時間、丘陵の上を歩きやすい道が続いている。景色は単調でやや� ��白みに欠ける。ユマニの村から港へはインカの階段を降る。降ったところにインカの泉もある。帰りの船は16:00発。途中Pilko Kainaの遺跡(5ボリ、しょぼい)に寄りながら、17:30頃コパカバーナに帰港。島で宿をとり別の日に帰路分を使うことも可能(要確認)。13:30発の半日コース(ユマニまでの往復)や月の島と組み合わせたコースもある。要日差し対策。フルーツなどを持参しガキを手なずけると写真を撮りやすい。
オルーロ Oruro ★ (標高3700メートル)
※バスターミナルや鉄道駅の前でつかまえたタクシーに乗って強盗に遭った話があるので注意。
ポトシ行き20ボリ、5時間。
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ウユニ行きの列車で使いやすいのは火金15:30発22:20着のExpreso de Sur。エヘクティーボEjectivo(1等)81ボリ、サロンSalón(2等)45ボリ。エヘクティーボはしょぼいサンドイッチと炭酸飲料がつくだけでサロンと大差ない。ポプラールPopularは外国人にはまず売ってくれない。サロンは当日に買うのは難しい。エヘクティーボなら出発直前でも買えた。ラパスのFCAのオフィス(住所:Calle Fernando Guachalla Esq. Sánchez Lima No. 494, La Paz)なら1ヶ月前から予約可能なのでサロンを確実に買うならそっちで買った方がいい。オルーロからウユニを目指す場合、オルーロを出てすぐウルウル湖を突っ切る。全体的に右側の方が景色がいい。ただ西日がずっと差し込むのでかなり暑くなるけどね。ウユニ発列車の発着時刻・料金の詳細は下記参照。ビジャソンから北上する場合の時刻表はビジャソンの項参照。ちょくちょく変わるので事前に確認すること。夜行はかなり寒いと思われるので寝袋か毛布があった方がいいかも。
時刻表 | ||
発着駅/出発曜日 | 火・金曜日 | 水・日曜日 |
Oruro → Uyuni | ||
Uyuni → Atocha | ||
Atocha → Tupiza | ||
Tupiza → Villazón |
料金表(ボリ) | ||||||
区間/等級 | Ejectivo | Salón | Popular | Ejectivo | Salón | Popular |
Oruro ⇔ Uyuni | 81 | 45 | 31 | 69 | 35 | 29 |
Oruro ⇔ Atocha | 123 | 61 | 41 | 92 | 46 | 38 |
Oruro ⇔ Tupiza | 170 | 84 | 55 | 124 | 60 | 50 |
Oruro ⇔ Villazón | 191 | 95 | 67 | 150 | 75 | 61 |
・Residencial Ideal 住所:Bolívar 386
一人部屋20ボリ。お湯シャワーはややぬるめ。市場の近く。
ポトシ Potosí ★★★ (標高4070メートル)
ウユニ行き25→20ボリ、7時間。
・Hospedaje Oruro 住所:Oruro 292
1人15ボリ。お湯シャワーあり(使用は18:00まで)。部屋に電源がない(受付にある電源を使わせてもらえる)。
・鉱山 Minas Cooperativos ★★★★
市内の各旅行会社のツアーで鉱山の内部を見学できる。ツアー代は30〜40ボリ。さらに鉱夫たちへのお土産(コカ葉やダイナマイトなど)を途中で購入する。所要約4時間。ツアーによってはダイナマイトの爆発も見せてもらえたりする(要確認)。スペイン語に相当の自信がないと鉱物の説明などがわかりづらいので、英語のガイドが付くツアーの方がいいと思う。服や電灯は貸してもらえる。坑内は粉塵や鉱物臭がもの凄いのでマスクがあった方がいいかも。
・サンフランシスコ教会 Iglesia de San Francisco ★★★
屋上からの景色が素晴らしい。入場料15ボリ。写真撮影は追加で10ボリだけど隠し持って入れば大丈夫。
ウユニ Uyuni ★★ (標高3660メートル)
ポトシ行き20→18ボリ、7時間。
アバロア行き月・木の早朝(3:00か4:00ごろ)発、30ボリ、5時間、そこからカラマまでは4500チリペソだそうな。
カラマ行き月曜3:30発、91ボリ、22時間。死ぬほど寒いので防寒具と寝袋は必須。食堂車や車内販売も無いので食料も多めに持ち込んだ方がいい。ボリビア側の国境(アバロアAvaroa)で出国税を要求してくる(15ボリ)。さらに90日滞在可能のスタンプを入国の時にもらっていても「日本人なら30日のはずだ」とほざいて不法滞在分の罰金まで請求してきた。「カネは一銭ももってない」で押し通したら、意外とあっさり見逃してくれたけどね。チリ側の国境(オリャグアOllagüe)では90日の滞在許可をくれる。チリ側は税関で検疫検査があり、果物・野菜・肉� �乳製品などは没収の対象になるので注意。麻薬犬もいた。結局、両方の国境で合わせて8時間くらい停車していた。バスの方が楽だったかもなぁ。国境の前後で塩湖(ウユニ塩湖程きれいじゃないけど)の中を突っ切るのがちょっと面白い。
・Hotel Avenida 住所:Av. Ferroviaría 11
1人20→15ボリ。鉄道駅のすぐ近く。全50室くらい。部屋はきれいで宿の人もいい感じ。お湯シャワーは温かい(7:00〜21:00まで使用可)。
・列車の墓場 Cementerio de Trenes ★★★
壊れた蒸気機関車などが打ち捨てられている。町から南へ線路伝いに歩いて30〜40分ほど。ウユニ塩湖の日帰りツアーなどにも含まれている場合が多いが、それだと15分くらいしかいれないので、時間があれば自分で行くのをおすすめする。
・ウユニ塩湖 Salar de Uyuni ★★★★★
とにかく凄い世界。ウユニの町から塩湖の端まで歩けないことはないけれど、かなり遠いのでツアーに参加しながら塩湖内の見所を周るのが一般的。ツアーについての詳細は下記参照。サングラスやつばの広い帽子などの日差し対策は必須。俺らの時はそれ程でもなかったけど、冬季(4月〜9月)の朝晩は極めて寒くなるらしいので、防寒対策も万全にした方が身のため。冗談抜きで「死ぬかと思った」と多くの人が語っていた。特に標高の低いチリからやって来た人たちは高山病も併発してまともに眠れずにいた人が多かった。雨季(年によってばらつきが多いが、2004年は12月末から始まっていた)は冬の乾季とはがらっと違う光景になるらしい。湖面に水が張り鏡のように景色を上下に映し出すのだそうな。
・コルチャニ Colchani
塩の精製をしているひなびた寒村。塩湖の入り口にある。
・塩のピラミッド Montones de Sal ★★
採取した塩を天日干しにしている場所。
・塩の目 Ojos del Salar ★★
塩水が地下から涌き出ている場所。塩湖内に数カ所あり、その内の一つでは穴に手を突っ込んで塩のクリスタルを採取することができる。そのクリスタルの場所には行かないツアーが多いので申し込みの際に確認した方がいい。
・塩のホテル(ホテルプラヤブランカ)Hotel Playa Blanca ★★★★
塩湖には「塩のホテルHotel del Sal」と呼ばれる塩でできたホテルがいくつか存在しているが、そのほとんどが塩湖の外にあり、実際に塩湖の中に泊まれるのはHotel Playa Blanca1軒だけ。できれば1泊2日以上のツアーに参加してここに泊まり、夕日・星空・朝日を体験してほしい。大感動間違いなしだよ。ただ、ここのホテルの設備は他と比べてやや劣っており、電気・ガスなどはない。水も出ないことがある。夕食も貧粗。ベッドはリャマの毛皮の毛布が暖かくて気持ちよく眠れた。ツアーに参加せずにこのホテルに泊まりたい場合はウユニの町からタクシー(往復150ボリくらいだったと思う)で行くことも可能。夕食・朝食込みで1泊20USドル。
・魚の島 Isla de Pesca ★★★★
巨大サボテンが生い茂る島。遠くから見ると陽炎で塩湖の上に浮かんだように見え、その姿から魚の島というらしい。かなり絵になる島。たいていのツアーはここで昼食を取る。島の上には散策道があり、入場8ボリ。入り口に入らず右か左の方から周り込めばタダ入りは比較的容易。
★★★★
・日帰りツアー:コルチャニの村、塩のピラミッド、塩の目、塩のホテル、魚の島、列車の墓場などを周る。朝9〜11時頃出発で夕方に戻る。15→10USドル。魚の島の入場料(8ボリ)は含まれない。小人数の場合、朝8時くらいから旅行会社を見て周って当日出発のツアーに参加する方が値切り易いと思う。選択の基準は行き先・昼食の内容・車の質などかな。ガイド兼ドライバーの質でもツアーの印象がかなり左右されると思う。友人が参加してかなり良かったというDiana Tour(Hotel Avenidaのすぐ近く)はおすすめできそう。時間に余裕があればウユニの町で天候をみながら快晴の日を選んで行くのがいいと思う。雲一つない日の塩湖は最高!
・1泊2日ツアー:上記日帰りツアーに加えて、塩のホテルに1泊することができる。上述のホテルプラヤブランカに泊まりたい場合は同経営の旅行代理店Playa Blanca Tours(鉄道駅のすぐ近く)で申し込むとよい。食事込みで30USドル前後まで値切れるはず。他の代理店だと「その宿は今は営業していない」とか言われ、塩湖の外にある別の「塩のホテル」に泊まることになる場合が多い。
・2泊3日ツアー:上記1泊2日ツアーに加えて、チリに近い地域のエディオンダ湖Laguna Hedionda、石の樹Árbol de Piedra、コロラド湖Laguna Colorada、ベルデ湖Laguna Verdeなどを見て周る。1泊目はサンファンSan Juanの村に宿泊し、2泊目はコロラド湖の近くの宿になる。チリに抜けたい人はそのまま国境を越えてチリ側のサンペドロデアタカマSan Pedro de Atacamaまで行くことが可能。料金はチリに抜けてもウユニに戻っても同額。食費・宿代込みで70→60USドル。頑張れば55USドルまで値切れるらしい。別途、魚の島の入場料とコロラド湖の辺りの国立公園入場料(30ボリ)が必要。たいてい1人1日1〜2リットルの飲料水も含まれる。食事の量が足りない場合に備えて多少の食料を持参した方がいいかも。冬場は防寒対策も万全にすべき。上でも書いたけれど、冗談抜きで死ぬほど寒くなる。多くの人が食い違いでもめているので、ツアーの内容をできるだけ細かく明細に書いてもらった方がいい。「3泊分を払ったのに2泊しかしなかった」とか「飲料水を運転手が忘れてきた」とか「塩湖の中のホテルを希望したはずだったのに塩湖の外だった」とかいう話が実際にあった。宿泊先での設備について も詳しく確認しておくとよい(電気はあるのか、お湯シャワーは無料で使えるのか、他の客と相部屋になるのか、寝袋は必要なのか、などなど)。上述のPlaya Blanca Toursで申し込むと2泊3日と同額の値段で3泊4日にすることができるのでお得。その場合、最初の1泊目または最後の日にホテルプラヤブランカに無料で泊まることになる(チリ抜けの人は当然最初の晩)。長時間の移動となるので車の質は事前に確認しておきたいが、代理店同士で客を融通しあっているので(人数が少ない場合などに他の代理店に丸投げしたり)、実際に乗る車は直前まで分からない場合が多い。ただ代理店によっては車の中の座席についても申し込みの際に指定できる。たいてい8人乗りのジープで、助手席に1人、中列に3人、後列に3人という形。後列よりも中列、中列よりも助手席の方が座り心地がいいはず。ただ運転席と助手席の間にケツのでかいインディヘナのおばちゃんが料理人として同乗する場合もあるので要確� �。1日目と2日目で乗る車が違い、同乗の客も2日目から違ったりすることもあるので、その辺りも確認しておくとよい。
ビジャソン Villazón
アルゼンチンとの国境の町。ボリビア鉄道の南の終着点。ここから列車に乗って移動する人は下の時刻表を参照してね。ちなみにトゥピサ⇔ウユニ間はバスの方が景色がいいらしい。
時刻表 | ||
発着駅/出発曜日 | 水・土曜日 | 月・木曜日 |
Villazón → Tupiza | ||
Tupiza → Atocha | ||
Atocha → Uyuni | ||
Uyuni → Oruro |
スクレ Sucre (標高2790メートル)
憲法上の首都。植民地時代の街並みが美しいらしい。
サンタクルス Santa Cruz
スペイン系の美人が多いとの噂だが、友人いわく「スクレやポトシの方が美人率は高かった」とのこと。ラーメン屋「けんの店」が美味いと評判。日系移民の町オキナワも近い。
ルレナバケ Rurrenabaque
アマゾンの入り口の町。ジャングルツアーが30USドル前後で楽しめる。のんびりしたいい町らしい。
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